横浜に映画ファンの思いが反映される映画館を作ろう! |
横浜キネマ倶楽部は、横浜で永年親しまれてきた映画館の相次ぐ閉館を惜しむ映画ファンが集まり、2005年5月発足し、「横浜に映画ファンの思いが反映される映画館をつくる」ことを目標に掲げて活動を続けています。
当倶楽部の存在をより多くの皆様に知っていただき、映画館をつくる目標に一歩でも近づきたい、それと同時に、良質な映画を上映することで、映画ファンの交流の場を提供したい、という思いで年4回の上映会を行っています。
横浜キネマ倶楽部のスタッフ募集中!!
横浜市民とともに19年。映画好きが集まったグループです。
自分が観たい。又、他の人にもこんな良い作品を観て欲しいとできたのが当倶楽部。
是非、仲間になってください。
◎確認事項
・スタッフは、全員が無報酬の市民で構成されております。
活動報酬などはありません。
・スタッフの経験、未経験は問いません。
映画好き、こんな企画がしたいなど提案ある方どうぞ!
・例えば、もぎり(チケットの確認)1時間だけ手伝える方でも大歓迎です!
ご関心のある方は下記までご連絡ください。
↓
yokohama_kinemaclub@yahoo.co.jp
<<横浜キネマ倶楽部 ニュース>>
2024年
11月
23日
土
11月23日(土)特別企画「シネマ・ジャック&ベティ」で映画を観る会
2024年11月23日(土・祝) |
特別企画「シネマ・ジャック&ベティ」で映画を観る会 |
特別企画(黄金町)
「シネマ・ジャック&ベティ」で映画を観る会
参加者募集!
2023年11月24日(金)からはじまったクラウドファンディング「この場所で映画館を続けたい!閉館待ったなしの横浜のミニシアター<シネマ・ジャック&ベティ>にご支援をお願いします」がニュースなどで取り上げられ、ご存知の方も多いと思います。シネマ・ジャック&ベティが掲げた目標金額の3000万円は達成したものの、観客減は完全には戻ることなく続き、現在もコロナ以前の80%程度の来場者数にとどまっています。” という入場者数減少という根本的な原因はまだ、解消されていません。そこで、私たち横浜キネマ倶楽部は、シネマ・ジャック&ベティへお客様が沢山通うことが一番の救済だと考え、今回の企画を立ち上げました。シネマ・ジャック&ベティへ足を運んでもらいたいという気持ちから月に一度の「シネマ・ジャック&ベティ」で映画を観る会を開催することとしました。
参加者は「シネマ・ジャック&ベティ」に集合し、映画を鑑賞。その後、近隣のファミレス・喫茶店・居酒屋などで映画についての交流会をする内容となります。どうぞお気軽にご参加ください。
■開催日程:11月23日(土・祝)
13時40分~13時50分(集合)
14時00分~15時50(映画『不器用な日常たち』をベティで鑑賞)
16時00分~17時10分(交流会)
■定員:10名
■参加費:映画鑑賞代および交流会費用は各自負担。交流会は任意参加とします。
■集合場所:シネマ・ジャック&ベティ
(住所)〒231-0056横浜市中区若葉町3-51
(最寄駅)京浜急行線 黄金町駅下車 徒歩5分
横浜市営地下鉄 阪東橋駅下車 徒歩7分
JR線 関内駅北口下車 徒歩15分
■参加申し込み
Eメールでの申し込みとなります。
「参加希望者のお名前・電話番号・メールアドレス」を明記のうえ、
メール件名を「映画を観る会」として以下のメールアドレスまでお申し込みください。
横浜キネマ倶楽部メールアドレス yokohama_kinemaclub@yahoo.co.jp
■申込期限:2024年11月22日(金)
※期限前でも定員になり次第、締切といたします。
主催:横浜キネマ倶楽部 おかだ (080-2554-8023)10~18時
2024年
11月
30日
土
第81回上映会 「パブリック 図書館の奇跡」
第81回上映会 2024年11月30日(土) 横浜市西公会堂 作品 『パブリック 図書館の奇跡』 |
大寒波で行き場を失ったホームレスが図書館を占拠!
明日を生きるために声を上げた彼らと、
図書館員の勇気ある行動が希望をたぐり寄せる感動作
2018年/アメリカ/119分/ブルーレイ上映
製作・監督・脚本・主演:エミリオ・エステベス
出演: アレック・ボールドウィン、ジェナ・マローン、テイラー・シリング、
クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライト
[日時]2024年11月30日(土)
上 映:13時30分~15時29分(13時00分開場)
交流会:15時35分~16時05分
[会場]横浜市西公会堂
[入場料]前売1,000円/当日1,300円
障がい者:1,000円 (介助者1名無料)
[プレイガイド]
有隣堂伊勢佐木町本店 TEL 045-261-1231
高橋書店(元町) TEL 045-664-7371
いづみ書房 TEL 045-241-1104
シネマ・ジャック&ベティ(黄金町) TEL 045-243-9800
横浜シネマリン(長者町) TEL 045-341-3180
岩間市民プラザ(天王町) TEL 045-337-0011
[後援]横浜市教育委員会
[主催・問合せ]横浜キネマ倶楽部 080-2554-8023 (10~18時)
【解説】
もしも「あなたにとって図書館とは?」という質問を投げかけられたら、多くの人は「本を貸してくれる場所」と答えるだろう。しかし実際の機能はそれだけではない。利用者にさまざまな出版物や資料の情報を提供してくれる図書館は、学びの場、芸術に触れる場であり、またあるときはイベントや集会が催される場でもある。人種、年齢、職業などは一切問わず、市民の日々の暮らしをより豊かに、より幸せにする役目を担っているこの公共施設は、アメリカのノーベル文学賞受賞作家トニ・モリスンの言葉を借りれば「図書館は民主主義の柱である」とも定義づけられるのだ。
そんな図書館という誰もが利用したことのある身近で物静かな空間を舞台にした“あっと驚く”ヒューマン・ドラマが誕生した。記録的な大寒波の到来によって命の危険を感じたホームレスの集団が、やむにやまれぬ事情に駆られて図書館のワンフロアを占拠。その突如として勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に、予測不可能にして笑いと涙たっぷりのストーリーが展開していく。いくつもの社会的な問題提起をはらみながらも、温かな人間味に満ちあふれ、巧みなプロットのひねりや格別のサプライズも盛り込まれた映像世界は、観る者を魅了してやまない。そして図書館にきらめく奇跡の瞬間を目撃し、そこに舞い降りた希望の愛おしさを噛みしめずにいられない感動作である。
【物語】
まれに見る大寒波に見舞われた米オハイオ州シンシナティ。そのダウンタウンにある公共図書館には、朝9時の開館前から大勢のホームレスが寒さを凌ぐために列をなしている。実直な図書館員のスチュアート・グッドソン(エミリオ・エステベス)は、退役軍人であるアフリカ系の中年男性ジャクソン(マイケル・ケネス・ウィリアムズ)を中心とする陽気なホームレスの常連グループに、いつもジョークのネタにされていたが、寛容な態度で彼らに接していた。人種も生活環境も多様な市民が利用するこの図書館では、大小さまざまなトラブルが絶えない。この日の正午、館長のアンダーソン(ジェフリー・ライト)に呼び出されたスチュアートは深刻な事実を告げられる。以前、スチュアートが利用客からの苦情を受けて、“体臭”を理由に退館を求めた男性が、差別的に扱われたとして図書館を訴えたというのだ。思いがけず被告の身となったスチュアートは、高飛車な検察官のデイヴィス(クリスチャン・スレイター)から一方的に厳しく咎められ、しょんぼり肩を落とすしかなかった。シンシナティがこの年一番の寒さを記録した翌日、スチュアートはさらなる想定外の出来事に直面した。午後6時の閉館直前、ホームレスたちの取りまとめ役のジャクソンが、「今夜は帰らない。ここを占拠する」と宣言したのだ。路上ではホームレスの凍死者が続出しているというのに、市の緊急シェルターはどこも満杯で、身を寄せる場所がどこにもないからだという。ジャクソンに同調する約70人ものホームレスの姿を目の当たりにし、事の重大性を察したスチュアートは、「今夜はここを開放しましょう。彼らを追い出せば凍死の危険性がある」とアンダーソン館長に直談判する。しかし訴訟問題で頭が痛いアンダーソンは、「ここは公共図書館だ。シェルターじゃない」と取り合わない。図書館のルールを守るべきか、苦境のホームレスを救うべきか。難しい決断を迫られたスチュアートは、3階を占拠したホームレスに寄り添うことを決意し、同僚のマイラ(ジェナ・マローン)も行動を共にする。不穏な動きに気づいた警備員たちが3階にやってくるが、スチュアートとホームレスたちは机や椅子を積み上げて出入り口を封鎖した。
第81回上映会「パブリック 図書館の奇跡」チラシ 表
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第81回上映会「パブリック 図書館の奇跡」チラシ 裏
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今後の予定 準備中の上映会等 決定次第、掲載致します。 |