横浜に映画ファンの思いが反映される映画館を作ろう! |
横浜キネマ倶楽部は、横浜で永年親しまれてきた映画館の相次ぐ閉館を惜しむ映画ファンが集まり、2005年5月発足し、「横浜に映画ファンの思いが反映される映画館をつくる」ことを目標に掲げて活動を続けています。
当倶楽部の存在をより多くの皆様に知っていただき、映画館をつくる目標に一歩でも近づきたい、それと同時に、良質な映画を上映することで、映画ファンの交流の場を提供したい、という思いで年4回の上映会を行っています。
横浜キネマ倶楽部のスタッフ募集中!!
横浜市民とともに19年。映画好きが集まったグループです。
自分が観たい。又、他の人にもこんな良い作品を観て欲しいとできたのが当倶楽部。
是非、仲間になってください。
◎確認事項
・スタッフは、全員が無報酬の市民で構成されております。
活動報酬などはありません。
・スタッフの経験、未経験は問いません。
映画好き、こんな企画がしたいなど提案ある方どうぞ!
・例えば、もぎり(チケットの確認)1時間だけ手伝える方でも大歓迎です!
ご関心のある方は下記までご連絡ください。
↓
yokohama_kinemaclub@yahoo.co.jp
2024年
5月
06日
月
第78回上映会 「ニッポン国 古屋敷村」
第78回上映会 2024年5月6日(月・祝) 横浜市南公会堂 作品 『ニッポン国 古屋敷村』 |
第34回ベルリン映画祭国際批評家連盟賞受賞
生きることのフシギ!
イネの声を聞いた。この国のユメを見た。
1982年/日本/カラー/213分/DVD上映/ドキュメンタリー
監督:小川紳介、撮影:田村正毅、音楽:関一郎、製作:伏屋博雄
題字:庄司孝志、詩:木村迪夫、画:藤森玲子、炭焼技術指導:佐藤仁吉
スタッフ:菊池信之/飯塚俊男/見角貞利/林鉄次/野坂治雄/畑中広子/白石洋子/浅沼幸一/見角貞利/広瀬里美/高橋辰雄
協力:内山直明/漆山輝彦/尾形昌男/金井俊夫/木村初/清野和己/高橋昌昭/辰巳四郎/富田鉄之助/内藤正敏/並木菊雄/星川清親/本田強/三室清文/宮田清志/山根一郎/和田秀徳
[日時]2024年5月6日(月・祝)
事前交流会:11時10分 ~ 11時30分(11時00分 開場)
上映:12時30分 ~ 16時18分(12時00分 開場)
※途中15分間休憩あり
休憩:14時35分 ~ 14時50分(15分)
[会場]横浜市南公会堂
[入場料]前売1,000円/当日1,300円
障がい者:1,000円 (介助者1名無料)
[プレイガイド]
有隣堂伊勢佐木町本店 TEL 045-261-1231
高橋書店(元町) TEL 045-664-7371
いづみ書房 TEL 045-241-1104
シネマ・ジャック&ベティ(黄金町) TEL 045-243-9800
横浜シネマリン(長者町) TEL 045-341-3180
岩間市民プラザ(天王町) TEL 045-337-0011
[後援]横浜市教育委員会
[主催・問合せ]横浜キネマ倶楽部 080-2554-8023 (10~18時)
【解説】
1960年に岩波映画の契約社員となった小川紳介(1935年~1992年)は「青の会」への合流を契機に自主製作ドキュメンタリーを志した。三里塚(成田)に活動拠点を定めて小川プロダクションを設立すると、空港建設反対闘争を担う農民に分け入って「三里塚」シリーズを製作、現地居住による長期撮影という手法は、その後移住した山形県上山でも継続された。『ニッポン国 古屋敷村』は、上山の過疎化する村の中に“農”の本来の姿を追い求め、今も老人たちの中に残る戦争の影を掘り出す壮大なスペクタクルである。
山形県上山市の蔵王山中に入った、戸数わずか8軒の古屋敷村とその住人たち。冷害による稲作被害の原因を科学的に究明する前半から、かつて盛んだった炭焼きや戦争体験などについて老人たちが個人史を語る後半まで、ひとつの共同体を舞台にしてニッポン国の歴史絵巻が展開する。小川紳介監督とスタッフは自ら農業を営み被写体と関係を築き上げていく。第34回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞作。
小川紳介とは?
1936年生まれ。1960年、岩波映画製作所と助監督契約。黒木和雄監督作品「わが愛北海道」(1962年)等に参加。1960年代初頭、東陽一、土本典昭、黒木和雄らと映画研究グループ「青の会」結成。1964年、岩波映画製作所との契約を解消。「青年の海ー四人の通信教育生たち」(1966年)を自主製作。翌年には「圧殺の森ー高崎経済大学闘争の記録」「現認報告書ー羽田闘争の記録」を相次いで発表。同年、小川プロダクションを設立し、三里塚での新東京国際空港建設反対闘争の取材を開始。1968年「日本解放戦線・三里塚の夏」を発表。以後、三里塚農民と生活を共にしながら、「三里塚」シリーズ七作を連作。その後、小川プロのスタッフらと共に山形県上山市牧野に移住。1982年「ニッポン国 古屋敷村」で第34回ベルリン映画祭国際批評家連盟賞受賞。1986年最後の長編監督作となる「1000年刻みの日時計ー牧野村物語」を発表。以後も、山形国際ドキュメンタリー映画祭の実現に奔走するなど映画的活動を持続していくが1992年に死去。その作品は、今日も世界の映画人に多くの影響を与えている。
第78回上映会「ニッポン国 古屋敷村」チラシ 表
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第78回上映会「ニッポン国 古屋敷村」チラシ 裏
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2024年
7月
15日
月
第79回上映会 「甲子園 フィールド・オブ・ドリームス」
第79回上映会 2024年7月15日(月・祝) 横浜市鶴見公会堂 作品 『甲子園 フィールド・オブ・ドリームス』 |
「夏の甲子園」第100回記念大会へ挑む
横浜隼人高校に長期取材を敢行!
大谷翔平が出演!!!
山崎エマ監督の講演決定!!!
2020年/アメリカ・日本/カラー/94分/ブルーレイ上映/ドキュメンタリー
監督・編集:山崎エマ
出演:水谷哲也 佐々木洋 大谷翔平 菊池雄星
プロデューサー:エリック・ニアリ
エグゼクティブプロデューサー:伊藤雄介 常木佳子 安田慎
撮影監督:マイケル・クロメット 音楽:ジェイソン・カミングズ
[日時]2024年7月15日(月・祝)
上映:13時30分~15時04分(13時00分開場)
講演:15時10分~16時10分
講師:山崎エマ監督
[会場]横浜市鶴見公会堂
[入場料]前売1,000円/当日1,300円
障がい者:1,000円 (介助者1名無料)
[プレイガイド](準備中)
有隣堂伊勢佐木町本店 TEL 045-261-1231
高橋書店(元町) TEL 045-664-7371
いづみ書房 TEL 045-241-1104
シネマ・ジャック&ベティ(黄金町) TEL 045-243-9800
横浜シネマリン(長者町) TEL 045-341-3180
岩間市民プラザ(天王町) TEL 045-337-0011
[後援]横浜市教育委員会
[主催・問合せ]横浜キネマ倶楽部 080-2554-8023 (10~18時)
【解説】
ニューヨークを拠点に活躍する映像作家山崎エマが監督を務め、米・撮影クルーとともに「夏の甲子園」第100回記念大会へ挑む激戦区神奈川県の雄・横浜隼人高校と、大谷翔平や菊池雄星を輩出した岩手県・花巻東高校の球児とその指導者へ1年間に渡る長期取材を敢行したドキュメンタリー映画。『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』物語は、30年近いキャリアの中でも特別な想いで記念すべき年に挑む横浜隼人高校の水谷哲也監督、そして水谷の愛弟子である花巻東高校の佐々木洋監督。第100回の夏へ挑むふたりの監督を追いながら、純粋に青春の全てをぶつける高校球児と、教育の最前線にたつ指導者の葛藤、喜びを見つめていく。
本作は、「高校野球という日本独自の文化を海外に紹介したい」という監督と制作陣の願いから日米の国際共同制作作品として誕生した。海外に先駆け放送され大きな反響を呼んだNHKのドキュメンタリー「ノーナレ 遥かなる甲子園」(18)、「HOME 我が愛しの甲子園」(19)で描ききることができなかった部分まで被写体を掘り下げ、余すとこなく高校野球の魅力を詰めた長編作品である。
初お披露目となったのは2019年11月、アメリカ最高峰のドキュメンタリー映画祭「DOC NYC」でのワールドプレミア。その上映が評判を呼び、2020年6月にアメリカ最大級のスポーツ専門チャンネルESPN」にて全米放送されると、日本人メジャーリーガーたち“原点”を描いた作品として、また高校野球を“日本社会の縮図”と位置づけ変わりゆく時代の空気をも切り取る山崎エマ監督ならではの視点とその手腕に、野球大国であるアメリカ全土で高い関心と大きな話題を集めた。そして奇しくも夏の甲子園が中止となった 2020年の8月、世界に高校野球を伝えたこのドキュメンタリー映画が海を渡り日本へ上陸する。
第79回上映会「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」チラシ 表
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第79回上映会「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」チラシ 裏
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今後の予定 準備中の上映会等 決定次第、掲載致します。 |