横浜に映画ファンの思いが反映される映画館を作ろう! |
横浜キネマ倶楽部は、横浜で永年親しまれてきた映画館の相次ぐ閉館を惜しむ映画ファンが集まり、2005年5月発足し、「横浜に映画ファンの思いが反映される映画館をつくる」ことを目標に掲げて活動を続けています。
当倶楽部の存在をより多くの皆様に知っていただき、映画館をつくる目標に一歩でも近づきたい、それと同時に、良質な映画を上映することで、映画ファンの交流の場を提供したい、という思いで年4回の上映会を行っています。
横浜キネマ倶楽部のスタッフ募集中!!
横浜市民とともに19年。映画好きが集まったグループです。
自分が観たい。又、他の人にもこんな良い作品を観て欲しいとできたのが当倶楽部。
是非、仲間になってください。
◎確認事項
・スタッフは、全員が無報酬の市民で構成されております。
活動報酬などはありません。
・スタッフの経験、未経験は問いません。
映画好き、こんな企画がしたいなど提案ある方どうぞ!
・例えば、もぎり(チケットの確認)1時間だけ手伝える方でも大歓迎です!
ご関心のある方は下記までご連絡ください。
↓
yokohama_kinemaclub@yahoo.co.jp
<<横浜キネマ倶楽部 ニュース>>
2025年
1月
18日
土
1月18日(土)「シネマ・ジャック&ベティ」で映画を観る会
2025年1月18日(土) |
「シネマ・ジャック&ベティ」で映画を観る会 |
黄金町
「シネマ・ジャック&ベティ」で映画を観る会 参加者募集!!
2023年11月24日(金)からはじまったクラウドファンディング「この場所で映画館を続けたい!閉館待ったなしの横浜のミニシアター<シネマ・ジャック&ベティ>にご支援をお願いします」がニュースなどで取り上げられ、ご存知の方も多いと思います。シネマ・ジャック&ベティが掲げた目標金額の3000万円は達成したものの、観客減は完全には戻ることなく続き、現在もコロナ以前の80%程度の来場者数にとどまっています。” という入場者数減少という根本的な原因はまだ、解消されていません。そこで、私たち横浜キネマ倶楽部は、シネマ・ジャック&ベティへお客様が沢山通うことが一番の救済だと考え、今回の企画を立ち上げました。シネマ・ジャック&ベティへ足を運んでもらいたいという気持ちから月に一度の「シネマ・ジャック&ベティ」で映画を観る会を開催しています。参加者は「シネマ・ジャック&ベティ」に集合し、映画を鑑賞。その後、近隣のファミレスで映画についての交流会をする内容となります。
どうぞお気軽にご参加ください。
■開催日程:1月18日(土)
12時00分~12時10分(集合)
12時20分~13時50(映画『私の想う国』をベティで鑑賞)
14時00分~15時00分(交流会)
■定員:10名
■参加費:映画鑑賞代および交流会費用は各自負担。交流会は任意参加とします。
■集合場所:シネマ・ジャック&ベティ
(住所)〒231-0056横浜市中区若葉町3-51
(最寄駅)京浜急行線 黄金町駅下車 徒歩5分
横浜市営地下鉄 阪東橋駅下車 徒歩7分
JR線 関内駅北口下車 徒歩15分
■参加申し込み
Eメールでの申し込みとなります。
「参加希望者のお名前・電話番号・メールアドレス」を明記のうえ、
メール件名を「映画を観る会」として以下のメールアドレスまでお申し込みください。
横浜キネマ倶楽部メールアドレス yokohama_kinemaclub@yahoo.co.jp
■申込期限:2025年1月17日(金)
※期限前でも定員になり次第、締切といたします。
主催:横浜キネマ倶楽部 おかだ (080-2554-8023)10~18時
2025年
2月
11日
火
第82回上映会 「絵の中のぼくの村」
第82回上映会 2025年2月11日(火・祝) 横浜市南公会堂 上映作品『絵の中のぼくの村』 |
山上徹二郎さん(製作者)の講演決定!!
第46回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品
誰にもある心の風景を舞台に描く日本のファンタジー
1996年/日本/カラー/112分/ブルーレイ上映
出演:原田美枝子 松山翔吾 松山慶吾 長塚京三 小松方正 上田耕一
監督:東陽一 脚本:東陽一/中島丈博 音楽:カテリーナ古楽合奏団
[日時]2025年2月11日(火・祝)
映画上映 (1回のみ) :13時00分~14時52分(12時30分 開場)
講演 山上徹二郎さん(本作品の製作者):15時00分~16時00分
[会場]横浜市南公会堂
(市営地下鉄「阪東橋」駅 徒歩 約8分・京浜急行「黄金町」駅 徒歩 約14分)
[入場料]前売1,000円/当日1,300円
障がい者:1,000円 (介助者1名無料)
[プレイガイド]
有隣堂伊勢佐木町本店 TEL 045-261-1231
高橋書店(元町) TEL 045-664-7371
いづみ書房 TEL 045-241-1104
シネマ・ジャック&ベティ(黄金町) TEL 045-243-9800
横浜シネマリン(長者町) TEL 045-341-3180
岩間市民プラザ(天王町) TEL 045-337-0011
[後援]横浜市教育委員会
[主催・問合せ]横浜キネマ倶楽部 080-2554-8023 (10~18時)
【作品紹介】
【解説】
この映画の原作は、絵本作家として活躍している田島征三の自伝的エッセイ、「絵の中のぼくの村」である。征三のふたごの兄にあたる田島征彦もまた絵本作家。ふたりは全く異なる手法で絵本を描きながら、「ふきまんぶく」「とべバッタ」(征三作)「じごくのそうべえ」(征彦作)など話題作を発表しつづけている。そのふたごの田島兄弟が高知で過ごした少年時代のエピソードを原作から紡ぎだし、東陽一と中島丈博がエンターテインメントの脚本に仕上げた。原作にはなかった三人の不思議な老婆や、伝説の中の妖怪を登場させて、物語をいっそうファンタジックなものにしている。原田美枝子がモダンな母親をさわやかに演じ、長塚京三が昔はたしかにいたはずの典型的な日本の父をたくみに演じる。主人公は、全国からオーディションで選ばれた高知の小学二年生、松山慶吾と翔吾のふたごの兄弟。キャスティングが演出のカギだったと語る東陽一監督は、ふたごの少年のもつおもしろさと小さい魔性を自在にひき出し、見ごたえのある作品に仕上げている。カテリーナ古楽合奏団の音楽が、映像により透明感を与えている。
【物語】
ぼくらはいつも二人で川に釣りにいっていた夏の終わり、京都に住むふたごの兄征彦のアトリエを、弟征三がたずねてくる、二人ではじめて合作する絵本の打ち合わせのためだ。絵本は、兄弟が高知県の田舎の村で過ごした。夢のような少年時代の物語。二人の描いた故郷の絵から、映画は、昭和23年の高知県の田舎にとぶ。やさしい母と、めったに帰ってこない父、そして思春期の姉に囲まれた、絵が好きでいたずら好きな厄介なふたご。勉強そっちのけで、ナマズをつかまえ、鳥と格闘し、ときにはよその畑をあらしたりもする。セイゾウと気持ちを通わせながら、結局は傷つけられていく貧しい少女。ボロを着た神のように、ある日ふらりとやってくる少年セイジ。水の中から突然聞こえてくる「相撲取ろう」とい不気味な声。そしてそのすべてを、村の守護神のような三人の不思議な老婆が、大木の枝に座ってじっと眺めている・・・。
第82回上映会「絵の中のぼくの村」チラシ 表
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第82回上映会「絵の中のぼくの村」チラシ 裏
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2025年
4月
26日
土
第83回上映会 「フジコ・ヘミングの時間」
第83回上映会 2025年4月26日(土) 横浜市南公会堂 作品 『フジコ・ヘミングの時間』 |
フジコ・ヘミングさん一周忌追悼上映
小松莊一良監督の講演決定!!
世界を魅了する魂のピアニスト。
美しい音色はいかにして生みだされるのか―――
2018年/日本/115分/ブルーレイ上映
出演:フジコ・ヘミング、大月ウルフ
ナレーション:三浦透子
企画・構成・撮影・編集・監督:小松莊一良
[日時]2025年4月26日(土)
上 映:13時00分~14時55分(12時30分開場)
講 演:15時00分~16時00分
[会場]横浜市南公会堂
[入場料]前売1,000円/当日1,300円
障がい者:1,000円 (介助者1名無料)
[プレイガイド](準備中)
有隣堂伊勢佐木町本店 TEL 045-261-1231
高橋書店(元町) TEL 045-664-7371
いづみ書房 TEL 045-241-1104
シネマ・ジャック&ベティ(黄金町) TEL 045-243-9800
横浜シネマリン(長者町) TEL 045-341-3180
岩間市民プラザ(天王町) TEL 045-337-0011
[後援]横浜市教育委員会
[主催・問合せ]横浜キネマ倶楽部 080-2554-8023 (10~18時)
【解説】
幼少時に別れたスウェーデン人の父への複雑な想い、ピアニストの母からの厳しいレッスン、ハーフへの差別、貧しい留学生活、音楽の成功を目前にした聴力の喪失など、撮影中のインタビューと少女時代の絵日記を通して語られるのは、波乱万丈の人生。どんな時も夢をあきらめず前に進み続けたフジコが、あるエピソードを通して、今再び家族への思いを噛みしめる―――。
世界が熱狂したワールドツアーでの演奏、圧巻の“ラ・カンパネラ”貴重なワールドツアーでの演奏と裏側、2017年12月1日に東京オペラシティで行われたソロコンサートの「ラ・カンパネラ」をほぼフルバージョンで収録。5分におよぶそのシーンの中で、フジコは、生きざまがにじみ出るような圧巻の演奏を聴かせる。年齢を重ね様々な困難があってもステージに立ち続けるフジコに迫る―――。
【イントロダクション】
60代後半でデビューし、80代になった今でも世界中で演奏活動を続けるフジコ・ヘミング。年間約60本のコンサートをこなし、チケットは即完売で新たなオファーも絶えない。その情感あふれるダイナミックな演奏は多くの人の心をとらえ、“魂のピアニスト”と呼ばれている。本作は、世界を巡るフジコを2年にわたって撮影した初のドキュメンタリー映画。お気に入りのアンティークと猫たちに囲まれて暮らすパリの自宅で迎えるクリスマスの情景、宮大工がリフォームした古民家で過ごす京都の休日、留学時代の思い出が宿るベルリン郊外への旅など、初公開のフジコのプライベートが観れる。世界中の人々を魅了してやまないフジコの音楽は、どんな人生・ライフスタイルから生まれてくるのか?
第83回上映会「フジコ・ヘミングの時間」チラシ 表
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第83回上映会「フジコ・ヘミングの時間」チラシ 裏
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今後の予定 準備中の上映会等 決定次第、掲載致します。 |