第51回上映会 2018年9月22日(土) |
かながわ労働プラザ |
1975年 / 日本映画 / モノクロ / 121分 / DVD上映
構成:小川紳介/編集:小川紳介、田處苗樹、湯本希生/撮影:奥村祐治(J・S・C)
録音:久保田幸雄/製作:伏屋博雄、白石洋子、朝日節子、飯塚俊男、福田克彦、林鉄次
この映画の舞台となった
寿町で上映会を開催!
シンポジウム:13:10~14:10 寿町の現在、過去そして未来を語ろう!
登壇者:加藤彰彦氏(沖縄大学名誉教授)
高沢幸男氏(寿支援者交流会事務局長)
(都合により予告なく変更となる場合があります。)
[日時]2018年9月22日(土)
シンポジウム 13:10 ~ 14:10
上映 2回目 14:20 ~ (13:50開場)
[ゆうちょ振込による前売り購入]
9月20日(木)迄、ゆうちょ口座にて前売りを受付いたします。
前売り料金(1,000円)を以下の口座へご入金ください。
チケットは、当日受付にてお渡しいたします。
ゆうちよ銀行総合口座 記号 10200 番号 22932931
加入者名:ヨコハマキネマクラブ
[Peatix(ピーティックス)]でもチケットが購入できます。
イベント名:横浜キネマ倶楽部 第51回上映会「どっこい!人間節」
イベントコード:409949
http://y-artsite.org/index.html
[協力]横浜社会福祉研究会/横浜市従業員労働組合
【作品紹介】
三里塚から横浜・寿町へ
ドキュメンタリー映画の巨匠 小川紳介が見た 43年前の寿町の姿
なぜこの町に?
追い詰められてきたんだわ。でもな、みんな目いっぱいに生きたいんだわ
【解説】
三里塚を離れ、他の土地での映画撮影を模索する小川プロが次に選んだ場所は、東京の山谷、大阪の釜ヶ崎と並ぶ日本三大寄せ場・ドヤ街の横浜・寿町だった。この地で小川プロの若いスタッフたち(平均年齢27歳)が1年間近く(1974年5月~1975年2月)泊まり込み、徹底して聞き撮りした入魂の一作。
貧困、差別、偏見、孤独、病、絶望、怒り、悲しみ、そして「野垂れ死に」がごく当たり前に存在する"どん詰まりの行き詰まり"の中、労働者たちは語る、自分史を、そしてわずかな希望を…
前科者、片足を失った者、筋ジストロフィー患者、酒を離せない者、仕事にあぶれた者、在日韓国人、マグロ(強盗)に遭った者、いつの間にか死んだ者、まもなく死ぬ者
"どっこい" は "どっこい生きていた" の "どっこい" だ !
-スイス・ニヨン国際映画祭銀賞受賞-
この映画にはいくつかの“自分史"が語られるわけだけど、あそこにいる人には濃縮された人生がある、それをわれわれは知りたかった。それはその人しか持っていない“自分史"だ。
他の誰にも受け渡すことができないもんじゃないか、その中にこそ最大のドラマがある、それをかなり意図的に撮ったわけだ。(公開当時の小川紳介の言葉)
第51回上映会「どっこい!人間節 寿・自由労働者の街」チラシ 表
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第51回上映会「どっこい!人間節 寿・自由労働者の街」チラシ 裏
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