第53回上映会 2019年3月2日(土) |
横浜市南公会堂 作品『喜劇 大風呂敷』 |
桂歌丸さん追悼上映
2018年7月2日に他界された桂歌丸さんを偲んで追悼上映を企画しました。
上映後に娯楽映画研究家 佐藤利明さんの講演あり!!
豪華キャストが夢の競演!!!
1967年 / 日本映画 / カラー / 85分 / ブルーレイ上映
藤田まこと 桂歌丸 三遊亭円楽 柳亭小痴楽 芦川いづみ 木の実ナナ
加藤茶 荒井注 高木ブー 田中邦衛 左とん平 小松政夫 内田朝雄
森進一 花沢徳衛 ミヤコ蝶々 ロベルト・バルボン(元阪急ブレーブス)
監督:中平康 脚本:才賀明 音楽:山本直純
[日時]2019年3月2日(土)
講演 15:00 ~ 16:00
[ゆうちょ振込による前売り購入]
2月28日(木)迄、ゆうちょ口座にて前売りを受付いたします。
前売り料金(1,000円)を以下の口座へご入金ください。
チケットは、当日受付にてお渡しいたします。
ゆうちよ銀行総合口座 記号 10200 番号 22932931
加入者名:ヨコハマキネマクラブ
[Peatix(ピーティックス)]でもチケットが購入できます
イベント名:横浜キネマ倶楽部 第53回上映会『喜劇 大風呂敷』
イベントコード:587236
【作品紹介】
【解説】
昭和37年からTV放送された大ヒット時代劇シリーズ『てなもんや三度笠』で、全国的な関西コメディアンとして人気を集めた藤田まことが、日活に初主演した作品。脇を固めるコメディアンとして、落語界から桂歌丸、三遊亭円楽、柳亭小痴楽、ザ・ドリフターズから加藤茶、荒井注、高木ブー。他に、左とん平、ロベルト・バルボン(元阪急ブレーブス)、ミヤコ蝶々といった陣容。藤田まことが惚れぬくマドンナに芦川いづみが扮している。
【物語】
ベトナム戦線の砲撃が止んで四十時間停戦を迎えたある日、フンドシを頭上にかかげた一人の男が米軍陣地へ駆けこんできた。いままで終戦を知らず、満州の奥地をさまよっていたという男の名は大野馬六(藤田まこと)。米軍に歓待されたあと、日本人工作隊員の丸太小屋へ案内されると、丁半博打の真最中。博打好きの馬六は早速手を出すと、これがツキにツキまくり、大工の吉三(花沢徳衛)をも打ち負かしてしまった。吉三は博打のカタに娘の友子(木の実ナナ)を馬六の嫁にくれてやると言い出すが、戦闘服に身を包み、鉄砲をかまえた勇ましい姿の友子を一目みた途端、馬六は逃げ出してしまった。停戦が終わり、再び戦闘が始まると、馬六はドサクサにまぎれて輸送船に乗りこみ、こっそり日本へ向った。淡路島で待っている恋人・秋代(芦川いづみ)のことをひたすら祈りながら。瀬戸内海 淡路島。馬六は上機嫌で故郷の土を踏んだが、やがてフイアンセだったはずの秋代が、この島一の醸造元 島野健一(三遊亭円楽)と結婚していると聞いてビックリ仰天。母(ミヤコ蝶々)が止めるのも聞かず、秋代のもとへ走り出していくが…。
【桂 歌丸】(かつら うたまる)
1936年、横浜市生まれ。1951年、五代目古今亭今輔に入門。のち四代目桂米丸門下に移り、1968年に真打昇進。『笑点』(日本テレビ系)には1966年のスタート時から出演。番組50周年を機に卒業し、終身名誉司会者となる。2005年に芸術選奨文部科学大臣賞、2007年に旭日小綬章、2016年に文部科学大臣表彰。落語芸術協会会長、横浜にぎわい座館長(二代目)などを務めた。2018年7月2日逝去。享年81歳。
第53回上映会「喜劇 大風呂敷」チラシ 表
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第53回上映会「喜劇 大風呂敷」チラシ 裏
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