第66回上映会 2021年11月6日(土) |
横浜市旭公会堂 作品『喜劇・いじわる大障害』 |
立川談志 没後十年 追悼上映会
2011年11月21日に75歳で他界した談志さんを偲んで。
上映後に立川談四楼さんの講演決定!!!
落語家と喜劇人の夢の豪華共演!!!
1971年/日本/カラー/79分/ブルーレイ上映
【出 演】
立川談志 三遊亭円楽 林家三平 三遊亭小円遊 林家木久蔵 三遊亭円歌
毒蝮三太夫 小沢昭一 ケーシー高峰 南利明 加藤武 北村和夫
岡崎二朗 夏純子 団次郎 上田吉二郎 笠置シヅ子
【スタッフ】
監督:藤浦敦 脚本:中西隆三 音楽:鏑木創 撮影:高村倉太郎
録音:紅谷愃一 監修:立川談志
[日時]2021年11月6日(土)
講演 立川談四楼さん15:00 ~ 16:00
[会場]横浜市旭公会堂 (ご注意:いつもと会場が異なります)
(相鉄線「鶴ヶ峰駅」北口下車徒歩7分)
[プレイガイド]
有隣堂伊勢佐木町本店 TEL 045-261-1231
高橋書店(元町) TEL 045-664-7371
いづみ書房 TEL 045-241-1104
シネマジャック&ベティ(黄金町) TEL 045-243-9800
横浜シネマリン(長者町) TEL 045-341-3180
岩間市民プラザ(天王町) TEL 045-337-0011
【作品紹介】
【解説】
現代若者の憂鬱だけでなく、サラリーマンの夢をすべて叶えさせてくれる映画。競馬は大穴がズドン、パチンコはジャラジャラ、株は上がりぱなし、宝くじは一等、女にはモテモテ、馬鹿らしいほどついている男をユーモラスに見せる、株式会社S・M・P作品の青春爆笑篇。キャストには、女子学園シリーズなどで軽妙な笑いで人気上昇の岡崎二朗と夏純子のコンビに、この作品の監修もしている立川談志や、三遊亭円楽、林家三平など落語家が大挙出演するほか、ケーシー高峰、南利明といった人気コメディアンが出演、それに加藤武、北村和夫、小沢昭一という芸達者が藤浦敦監督昇進第一作と云う事で友情出演している。スタッフは新人監督藤浦敦のもと、撮影:高村倉太郎、照明:土田守保、録音:紅谷愃一、美術:坂口武玄、編集:井上治、助監督:近藤幸彦、スチール:浅石靖。
【物語】
現代の若者の憧れの的・東京、一千万人の人々を抱え、スモッグや交通戦争などに悩まされている大都市、こんな中でドデカク成功し名を上げて故郷に錦を飾ろうとする若者は今も昔も変りない。豪農、猪狩家の息子次郎(岡崎二朗)も御多忙にもれずその一人だった。おやじやおふくろの止めるのも聞かず、大望に胸を膨らませて東京にいる従妹の談次(立川談志)を訪ねて、一路東京へと向った。ここは人でごった返す東京の街、右往左住する次郎は、かわいい女性に痴漢と間違えられ、挙句はオタメゴカシの男に財布をスラれ、タクシーで追いかけようにも、右折禁止にUターン禁止、車は渋滞で全々動かず、仕方なしに交番にとびこんだが、交番襲撃犯人と間違えられてこってり油をしぼられてしまった。つかないときにはすべて駄目なもの、交番で親切ごかしに云い寄ってきた女スリシゲ(宮城千賀子)には、無銭飲食の罪をかぶせられ、ションボリと町を歩いていた次郎は、先刻のスリ千吉(林家木久蔵)にばったり出合い、金をとり返そうとしたが逆に股間を蹴られ又々逃げられてしまった。
【立川 談志】(たてかわ・だんし)
1936年、東京都に生まれる。
16歳で柳家小さんに入門、前座名「小よし」。
18歳で二つ目に昇進し、「小ゑん」。
27歳で真打ちとなり、五代目立川談志を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選。
1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。
落語立川流を創設し、家元となる。2011年11月21日死去。享年75。
第66回上映会「喜劇・いじわる大障害」チラシ 表
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第66回上映会「喜劇・いじわる大障害」チラシ 裏
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