第17回上映会
                                    (C)Publifoto-OLYCOM
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マリア・カラスの真実

           CALLAS ASSOLUTA

2009年11月14日(土) ①12:00 ②14:00 ③17:00 (各回20分前開場)

 

講 演:堀内修さん(オペラ評論家) 15:40~16:30

会 場:ヨコハマ・クリエイティブシティ・センターYCC

   *旧第一銀行/元BankART/横浜市中区本町6-50-1/TEL045-221-0325

   *みなとみらい線[馬車道駅]1b出口直通

    JR・市営地下鉄線[桜木町駅]徒歩5分・[関内駅]徒歩7分

共催:ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター

(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)

ヨコハマ国際映像祭

2009連動イベント

 

作品紹介:

 

2007年/フランス/98分/監督:フィリップ・コーリー/配給:セテラ、マグザム
登場人物:マリア・カラス、アリストテレス・オナシス、ルキーノ・ヴィスコンティ、

ピエル・パオロ・パゾリーニ、グレース・ケリー、ジャクリーン・ケネディ

カラスの前にカラスはいない。

カラスの後に第二のカラスは現れない。永遠に…。

誇張も、虚飾もない、ありのままのカラスを描いた真実のポートレート。
「歌に生き、恋に生き」という《トスカ》のアリアがそのまま彼女の人生を表現する20世紀最高の歌姫、マリア・カラス。その生い立ちから、世界のディーヴァとして君臨した絶頂期、海運王オナシスとの恋、ゴシップの数々、そして孤独な最期まで、歌声の裏の壮絶な彼女の人生は、凡百の映画よりもドラマチックです。
この映画は、アーカイブ映像を交えながら、本人の生の言葉などでその足跡をたどり構成するドキュメンタリー。
そこに浮き彫りになるのは、“無敵なようでいて、実はガラスのようにもろく壊れやすい一人の女性”。

あなたは彼女の53年の人生を体験し、カラスの全てを知ることになるでしょう。

 

                     〈『マリア・カラスの真実』公式サイト〉

                                      (C)Teatro alla Scala
                                      (C)Teatro alla Scala

11月14日『マリア・カラスの真実』無事終了しました

11月14日(土)、ヨコハマ・クリエイティブシティ・センターYCCにおいて、横浜キネマ倶楽部第17回上映会が開催されました。この上映会は、ヨコハ マ国際映像祭2009連動企画としてYCCさんのご協力を得て、ドキュメンタリー映画『マリア・カラスの真実』の上映とオペラ評論家、堀内修さんの講演会 を行いました。
3回上映し、合わせて380名もの方々にご来場いただきました。本体のヨコハマ国際映像祭の入りが今ひとつの中、この数字は会場の規模から言っても、画期 的な数字であると思います。運営委員のガンバリもさることながら、マリア・カラスがこんなに人気があるとは思いもよりませんでした。
また、マリア・カラスの歌声と天井の高いこの会場とが合わさって、とても良い雰囲気を醸し出していました。
残念なことに、歌声は反響してとても良かったのですが、堀内さんの講演の方が聞き取りにくく、ご来場になった皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。申し訳 ありませんでした。
普段の公会堂を離れ、こういった少し小さい会場を使用したり、他からのお誘いに応えたり、今後も様々な企画に挑戦していきたいと思っています。

以下は上映会の様子です。