第22回上映会
                                                                   (c)Last Dancer Pty Ltd and Screen Australia
                         (c)Last Dancer Pty Ltd and Screen Australia

 

小さな村の小さなダンサー

             Mao’s Last Dancer

 

日 時:2月11日(金・祝) ①11:00~ ②13:45~(各回30分前開場) 

会 場:横浜市西公会堂

    (横浜駅西口徒歩10分/相鉄線平沼橋駅徒歩8分/TEL045-314-7733) 

 

作品紹介:

 

2009年/オーストラリア/117分/監督:ブルース・ベレスフォード
製作:ジェーン・スコット/脚本:シャン・サーディ/振付:グレアム・マーフィー
出演:ツァオ・チー(英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団プリンシパル)、ブルース・グリーンウッド、アマンダ・シュル、カイル・マクラクラン、ジョアン・チェン

 
家族の人生を狂わせる激動の時代に、

国を捨てた中国人ダンサーがいた。

その決意にどれほど苦悩し、踊り続けたのだろうか?

この物語は、ミハイル・バリシニコフと並び、

亡命してなお活躍した男の感動の実話である。

 

中国の小さな村で、貧しいけれども両親の愛を受けて幸せに暮らしていた少年リー11歳。毛沢東の文化政策による英才教育で,突然北京舞踏学校研修生に選ばれるが、心細く泣いてしまう毎日。しかし、心からバレエを愛する先生の教えを受けて以来、率先して練習に明け暮れるようになって成長したリー15歳。努力が奇跡をよびアメリカ研修へ。

リーが生まれた1961年は、中国では大飢饉の年。毛沢東の文化大革命、江青の芸術政策、尊敬する先生が共産党推進のバレエに苦言を称えただけで投獄、やがて江青の失脚。そんな激しい時代に育ったリーにとって、はじめてのアメリカ留学は、驚きの毎日だった。大統領を批判することもでき、自分の主張を話せる世界があることさえ彼は知らなかったのだ。
世界20ヶ国以上でベストセラーとなり、賞に輝いたリー・ツンシンの自伝を、巨匠ブルース・ベレスフォードが監督、脚本にシャン・サーディ。渡米してからのリー役は、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパル、ツァオ・チー。グレアム・マーフィーによる振付の「白鳥の湖」や「春の祭典」などの美しさは、息をのむほどである。


                 映画『小さな村の小さなダンサー』公式サイト

                                                                   (c)Last Dancer Pty Ltd and Screen Australia
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『小さな村の小さなダンサー』無事終了しました。

(c)Last Dancer Pty Ltd and Screen Australia
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2月11日(金・祝)、横浜市西公会堂において横浜キネマ倶楽部 第22回上映会を開催し、『小さな村の小さなダンサー』を上映しました。

当日は、みぞれ交じりの生憎の天気で、入場者はいつもよりちょっと少なめ、280名でした。

悪天候にもかかわらずお出掛け下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下は、当日の会場風景です。