第32回上映会 9月8日(日) 「警察日記」 |
1回目上映 11:00~(10:30開場)
ロビー交流会 13:00~13:30
2回目上映 14:00~(13:30開場)
名優森繁久弥演じるおまわりさん、そして二木てるみの名子役ぶりは必見!
三國連太郎も見せます。なんと宍戸錠のデビュー作!
東北地方の田舎町の警察署。署には頑固な石割署長、金子主任、赤沼主任、人情家の吉井巡査、純情な花川巡査、剣道自慢の署長の相手役藪田巡査、倉持巡査等がいる。刑事部屋は毎日様々の人で大にぎわいで、今も窃盗容疑の桃代、神社荒しの容疑者お人好の岩太が取調べを受けている。駅前では戦争で子供達を失くしてから頭の変な村田老人が交通整理中である。ある日吉井巡査は六つ位のユキコと赤ん坊の姉弟の捨子を発見した。預ける所もないので、赤ん坊は料亭の内儀ヒデが、ユキコは自分が引きとった。花川巡査はもぐり周旋屋杉田モヨに身売りされかけた二田アヤを保護したがアヤはお金のためにまた町を抜け出そうとしたの で、彼は給料をさいてお金をやった。モヨは人身売買の件で検挙されたが平然としていた。セイと息子の竹雄が万引で捕って来たが彼女は亭主に逃げられたのだった。通産大臣が帰郷し、町長や署長等役人は大騒ぎであった。交通安全週間中だというのに大臣一行の傍若無人な振舞に町の人々は唖然とした。その夜母親シズが二人を引き取りに署へ来たが子供達が幸せと知ると安心し子供の顔を一目見て東京へ去った。セイと竹雄が無銭飲食で挙げられ、セイの夫重四郎も取調べをうけていたが、金子主任にさとされ一緒に帰って行った。花川巡査はアヤから手紙を受け取ったが、中には彼に返す為のお金と真赤な紅葉が入っていた。
横浜キネマ倶楽部第32回上映会チラシ_表
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横浜キネマ倶楽部第32回上映会チラシ_裏
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